ドア

闇夜の中に僕は住んでいて 世界が美しく輝いているんだ
外に出ることを許されないでもがく毎日
勝手な想像が苦しめて 感情が無様になって行動に出る
僕はまた闇の中へ堕ちていく
輝いた日々は夢のよう 瞬く間に消えていく


一筋の光が差し込んできても僕はそれを敢えて遮った
今日は悲しみに暮れる日なんだって
何かを忘れて何かをくだらないと捨てていく
美しさは最初だけ感じるものだと気付く


回りのせいにしていた幼稚な僕は今日で終わり
全てを感じて ありのままに行けばいい
回りを気にせず自分を信じて きめつけないで
くだらないことを考えず まっすぐに