Our blue is dirty by oil

childchicken2006-12-16

欧州CLの組み合わせが発表された。
注目はけっきょく、リバプールvsバルサか。アンフィールドではそうもバルサのパスサッカーはうまく行かないだろう。カンプノウでは最小失点に抑えてなんとか頑張って欲しい。
他はローマvsリヨン、インテルvsバレンシアはいい試合になりそう。
セルティックは一番マシな相手になったんじゃないでしょうか。案外勝てるかもしれません。



チェルシーのファンだった人は労働者階級が多かったらしく、それはチームカラーであるブルーにも象徴されている。貧しくとも魅力ある粘っこいサッカーは彼らにとって共感できるものだったのだろう。
しかし、アブラモビッチという石油王がチームを買収してから、チェルシーは変わった。
潤沢な資金による大物選手の補強、グッズやチケットの価格高騰、そしてモウリーニョを招き入れての勝利至上主義。
労働者階級であったファンたちは離れていってしまう。今のチェルシーのサッカーはカウンターと鉄壁の守備、サイドアタックが売りの「つまらない」サッカーなのだ。(いいサッカーをするときもあるが)
“おれたちの青は油で汚れた”
と、旧チェルシーファンは言ったらしい。


サッカーは金儲けのためにやっているのではないし、それでももし金を稼ぎたいのならファンの求めるやり方を模索していくべきだ。
(参考・フジテレビ)