君は東京

昨日、混み合う街おしゃれの街サラリーの街角、東京に行った。なんと日帰りで。
電車の乗り替わり分かり易すぎ。まあ首都だから当たり前か。
メトロが何か知らなくて笑われる。ここにきてフランス語の意味が分からん。
横のおっさんの着メロがトイレの流した音。なんで。
東京の人って案外いい人多かった。サービス精神が大事なんだろう。一回肘がぶつかっておっさんにめちゃ睨まれたけど




面接受けた会社はでかすぎた。だいたいテレビで見てるのは上空からやから、下から見るのは初めてで、その絶望的でかさに自分の世間知らずを実感させられる。その街はその会社のためにあるみたいだ。
面接官はうちのOBで、話しやすかった。今までで一番つっこまれたけど(問題解決ためにどうすればいいかとか)、「これが正解とかないからあんま考えなくていいよ」とか言ってくれて、学生のことをちゃんと考えてくれてる企業だと思った。行けるなら行かせてください。しかし大企業はちっちゃなおれを飲み込んでしまいそうだよな。




夕方会った友達は年に2回ぐらいしか会わないけれど、いつも真面目に話を聞いてくれる人だ。環境とか変わって行って会わなくなる人もいっぱいいるけど、久々でも真剣な話ができるのはGOOD.
目標を持っていて毎日を頑張っている人は輝いてるわ。オーラが違う。意義ある留年と甘えの留年じゃ違う。
その人と話して、「せっかくいい大学行ってるのに有効活用してないよね」ニュアンスで言われたのが一番心に残ってる。きっついけど確かにその通りやし何も言い返さなかった。いや言い返せなかった。
おとついここでも言うたけど、この4年は何を頑張ったのかって胸を張れない。(浪人の時は頑張ったと思うので23年は言い過ぎたが。)
じゃあ今から頑張ればいいじゃん、と東京弁で思ったわけだ。何を頑張るのか。資格もあるがまずは就活だ。働こう。そして親に頼りきりの人生を卒業する。おれはバンビーノのようになります。(伴は彼女を捨て東京へ、おれは家を出て社会へ)そうしないと自分が大きくならん気がした。そして学費を親に返したとき、本当の卒業だ。