プレミア②〜金満でも悩みはある〜

childchicken2007-05-17

最近の日記が暗すぎるとお思いの皆さん。すいませぬ。
しかし光は見えてきました。本当にやりたい仕事も決まってきたし、あとは費用だけです…。しかし親や親族が反対しようなら、それに従おうと思います。おれには意思はあっても被扶養者。文句は言えません。それは当然だと思います。



というわけで、プレミア第2弾はチェルシーの今期。
今期の目標はあくまでもCLだったチェルシー。FAカップが残っているといえども、カーリング1冠では納得はいっていないだろう。立派なんだが。
チェルシーの失敗は、補強でしかない。アブ氏のタレント集めとモウリーニョのサッカーへの考え方は全く合わなかった。シェフチェンコバラックはユニホーム販売の促進係でしかなかったのだ。特にシェバは、ミラン時代のシェバを知っていれば考えられない得点数である。(3,4点ぐらい)
本人は慣れが必要だと言っているが、おれは来年もだめだと思う。彼はエゴイストであり、チェルの一人一人が駒のように全力で動くサッカーには合わない。確かにストライカーにはエゴの精神は必要だ。だがチェルに必要なのは、ドログバのようにフル回転できて常にやる気が感じられるプレイヤーなのである。おれはチェルのこと嫌いやけど、その辺がうまく噛み合うかが気になって試合をよく見た。その中でランパードドログバがシェバのプレイに不満を感じている顔を何度も見た気がする。
チェルシーのサッカーはドログバエッシェン、Jコールがいる限り、4-3-3のフォメが適していると思う。ジョーとロッベンを活かすなら、バラックも不必要だ。彼もトップ下として本領を発揮する選手であり、流動的なポジションチェンジを行うチェルでは彼は消える場面が多かった。エゴではないが彼もチェルのサッカーではあわない。
怪我人の多さはあったが、アシュリーの変わりにギャラスを出したのも大失敗。センターバックの怪我人続出、右サイドが全く固定できなかったことを考えるとギャラスがいればもっと楽にシーズンをこなせていただろう。ギャラスは出て行ってたと思うけど、そのバックアップがいなかったね。
怪我のことをくよくよ言っても仕方がない。むしろこのチームのドクターはレベルが高いと思う。みんな予想以上に早く戻ってくるし。
でもモウリーニョがいうように、今年はよくやったと思う。やはり精神的に強い選手が多く、勝つことへのこだわり、体力、粘りは世界でもトップクラスだ。軸となる選手を中心に、モウリーニョが来年も指揮をとるという条件付きで、来年はもっと強くなるだろう。右サイド、センターバック、ウイングあたりの補強が進めば念願のCLもいける。
ま、リバプールの壁は破れないですけどね。



この本ちょっと欲しいな。あの人口は悪いけど、たぶんいい人やで。