行政向きの明るさ

おないどしなのに敬語の人がいる。
思い出したのは、自分でなぜか祖父や旧友の年上の人にまで使っていた時期があった。会わない期間が長すぎてという理由もあったが、「目上には敬語を使う」ということを機械的にやっていたからそうなったんだと思う。
敬語で急に話される方にとってはどうなんだろう。敬語というのは敬意を表すとともに心の距離を表しているように感じる。友人は敬語を使われると逆に仲良くなりずらいと言っていた。使いまくるのも考え物だ。



こないだ若くして結婚した友人の家に行った。ごみは家に帰って捨てようと思って、自分の鞄の上に置いていたのだが、さりげに麻雀中に嫁さんが捨ててくれていた。彼の嫁さんは出来る人やなあ。この優しさ。彼の嫁を見ているといかに家に一緒にいることが大事か分かる気がする。なるほど自分の結婚像が見えてきたぞ。