2010年カープ

マエケンはこんな弱い球団でよく投手三冠をとったと思う。これは褒めてあげて欲しい。ほぼ援護のない打線の中で15勝は素晴らしい。そして一人でシーズンを支え続けたエースとしての自覚があった。100点満点だろう。
梵と廣瀬も3割を残し、シーズンを通して活躍したといっていい。

来シーズンはマエケン、大竹、黒田(?)抑えの永川、シュルツの復帰である程度計算がたつ。斉藤や篠田、中田あたりがもう一枚成長すれば投手はやれるのではないか。
問題は打線。梵や廣瀬が続けて成績を残せるかは不明だし、栗原がしっかりした4番になれるとは限らない。天谷赤松もまだまだだし、岩本も来年はプレッシャーや相手のマークに苦しむかも。点を取れる打線ではないだろう。数少ない点を守る野球を目指すか外国人頼みでやっていくかしないとやはり5位な気もする。