単純明解もあり

あ〜
そうなんですよ、理由を探してはいけないこともあるのです。なぜ私はあの人を追いかけるのだろう、と疑問に深く考えない方がいいこともある。


なのに、雨全然降ってないやん。


夜中の二時でもう眠たかったのに、ふと騒がしい気持ちを抑えようと手に取ったのは『13歳のハローワーク』by村上龍
言いたいことはだいたい分かる。「大学に入ったら会社に就職しよう」というのは常識だ。起業とかの選択肢もあるだろう、みたいな話。
だけど趣味のことではたぶんおれと彼は対立する。彼の考えはあくまで趣味は付随的なもので、仕事が主要という感じだ。それがすでに常識に捉われていると思う。趣味が主要でいいと思う。時間的要素じゃない。本人の感覚で主要でありゃいいじゃないか。
「サラリーマンになりたくない」も決してエゴやわがままではないと思う。自分の適性をしっかり理解し、頑張りや縁があれば、そういう仕事に就くのもいい。でもたぶんおれと彼は仲良くなるのは無理だ。。。と思わされる本。